四角い顔の原因とは？口内からアプローチして施術

小顔には、様々な原因があります。顔の骨格の形状や筋肉のバランス、脂肪の沈着、皮下組織のたるみなど、個人差も大きく、一概に原因を特定することはできません。しかし、そのほとんどの原因が、口内・顎関節から生じることが知られています。 口を開くことで、顎の位置が変わり、それによって顔の形状に大きな影響を与えます。また、顎関節がずれたり、筋肉のバランスが崩れることで、顔全体のバランスが乱れ、大きく見える原因となります。そのため、口内からアプローチして施術することが、小顔に効果的です。

口内からの施術方法には、2つの方法があります。一つは、マウスピースを使用する方法です。マウスピースは、歯科医院で作成され、顎を正しい位置にキープすることで、顔全体のバランスを整えます。しかしながらマウスピースをグッと噛んでしまうので根本的な解決にはなりません。もう一つは、噛むときに使う筋肉をゆるめる施術法で、食いしばりや、小顔に効果的なものです。特に、口内からしか触れることのできない筋肉にアプローチする方法は食いしばって硬くなった筋肉がゆるみその場で顔が小さくなったことを実感できます。咬筋の硬い人は、咀嚼のときに過剰な力がかかるため、筋肉が太く発達してしまいます。ケアによって、その過剰な力を緩和し、筋肉をほぐすことで、小顔効果を得られるといわれています。

小顔を目指すためには、口内からの施術だけでなく、体外からもアプローチすることが必要です。まず、睡眠や食生活などの生活スタイルの改善が重要です。ストレスを溜めないこと、運動不足を解消すること、栄養バランスの良い食事を心掛けることが大切です。 一番大切なのが姿勢です。スマホやパソコン作業、家事、育児の時は下を向く姿勢が多いですね。下を向くと食いしばりしやすくなりますので、なるべくスマホを見る時は下を向かないなど、少しずつ意識してみてください。そして舌のトレーニングも大事です。運転中や、家事しながらでも気が付いたときに舌を回したりしてトレーニングしてみてください。

四角い顔の原因には、口内・顎関節から生じる原因が多いとされています。そのため、口内からのアプローチが小顔には効果的です。咬筋のケアを行うことで、小顔効果が得られます。また、生活スタイルの改善やセルフケアも必要です。小顔を手に入れるために正しい方法でアプローチしていきましょう。